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セッションプレビュー:「JBuilderプロダクトアドレス」
投稿者: : Hitoshi Fujii
概要: 「JBuilderプロダクトアドレス」では、将来バージョンに搭載を計画している新機能「Application Factories」を紹介する予定です。
第8回 CodeGearデベロッパーキャンプ開催!
来る2008年2月12日、第8回 CodeGearデベロッパーキャンプを開催します。デベロッパーキャンプは、開発者の皆様に最新の技術動向や製品動向、開発ツール製品活用のための技術情報などをお届けするイベントとして、定期的に開催しています。
今回は、Ruby、PHPなどの最新のダイナミック言語による開発や、Delphi/C++の実践的開発手法を紹介するほか、JBuilderの将来バージョンに搭載される予定の最新テクノロジー「Application Factories」を日本で初めて紹介するなど、興味深いセッション満載です。ぜひご参加ください。
セッションプレビュー:「JBuilderプロダクトアドレス」
JBuilderプロダクトアドレス
JBuilderプロダクトアドレスでは、Java開発環境の「JBuilder」およびEclipse向けプラグインツール「JGear」の最新リリース計画を紹介します。JBuilderでは、開発環境の強化と、最新Javaテクノロジーのサポートを継続していきます。また、現在、「Application Factories」と呼ばれる新機能を開発しています。
Application Factories
「Application Factories」は、従来のIDEが提供してきたフレームワーク中心の開発から、あプリケーション中心の開発へ大きくシフトチェンジする機能です。従来の開発環境では、例えばStrutsウィザードやSwingフォームウィザードなどによって、フレームワークを固定して開発を始めます。どのような機能を実装するかを確定する以前に、フレームワークを決めなければなりません。その結果、完成したアプリケーションは、特定のフレームワークにロックインされてしまいます。
現在Javaでは、多数のオープンソースフレームワークが乱立し、それぞれのフレームワークを使った開発を少しだけ便利にする機能がツールによって提供されています。しかし、これらの機能は、ソフトウェア開発工数を劇的に削減する再利用性や、抜本的な開発生産性を高めるのではなく、あくまでも、「ちょっとだけ開発を楽にする」に過ぎません。CodeGearでは、こうした問題に対処するには、開発のアプローチを根本的捉え直さなくてはいけないと考えました。
「Application Factories」は、アプリケーション中心の開発手法を導入することで、フレームワークやデータアクセスの設定などに追われる現在のJava開発のあり方を抜本的に改革します。開発者は、フレームワークを選択することから始めるのではなく、アプリケーションの機能を決めるところから始めます。Application Factoriesが提供するリポジトリとテンプレート機能によって、開発者は、既存の開発資産を次の開発に有効に活かせるようになります。
Java開発の将来は?
JBuilderプロダクトアドレスでは、Java開発の将来を予感できるかも知れません。JBuilderは、これまで、JavaBeanによるコンポーネント開発、JSP/サーブレットのWeb開発、EJBのビジュアル開発、Strutsをはじめとするフレームワークの活用とビジュアル開発、Webサービスのビジュアル開発など、Java開発の節目で、革新的な機能を提供してきました。
現在のJava開発が抱える問題は、ツールの個別機能によって解決される問題ではありません。そのためか、多くの開発者がJava開発にいくばくかの不満を抱えながらも、ツールの新機能への興味を失いかけています。Application Factoriesは、根本的にその「やり方」を変える機能としてCodeGearが世に送り出そうとしているものです。ひょっとしたら、今回のデベロッパーキャンプが、Java開発の将来を変えるアプローチを日本で初めて紹介した場といわれるようになるかもしれません。